脛骨粗面

膝のお皿の下、下腿骨(脛骨)の上のほうで少し出っ張ったところがあると思いますが、そこが脛骨粗面といって大腿四頭筋の大腿直筋の付着部分になります。

オスグッド病は脛骨粗面という筋肉と骨のくっついている部分の骨側が引っ張られて剥離している状態です。放っておくとドンドン引っ張られて盛り上がってきます、当然痛みも伴い運動に支障が出てきます。

これは成長期で骨はドンドン伸びるのに筋肉の長さが足りていない場合や太腿の筋肉が柔軟性を失い固くなっていることが原因と言われています。

大腿直筋

大腿直筋は骨盤の下のほうにある下前腸骨棘というところから下腿骨(脛骨)の脛骨粗面まである長い筋肉です。ということは股関節・膝関節と2つの関節をまたいでいることになります。

オスグッドの原因である大腿直筋をストレッチする際に気を付けたいのは、膝関節をグイグイ曲げるストレッチは大腿直筋の付着部分である脛骨粗面の炎症を起こしているところを問答無用!に引っ張って伸ばしていることになります!これは痛い!逆効果にもなりますので注意してください。下の写真のようにストレッチはしないほうがいいです。

悪い例

まだ症状が軽度で曲げてもそれほど痛くなければいいですが・・・。

良い例

出来れば、股関節を伸展(後ろに伸ばす)するようにストレッチをしてください。これだと脛骨粗面にダメージを与えずに大腿直筋を伸ばすことができます。二人一組で膝から引っ張り上げるようにしてもらうとよく伸びます。また一人でストレッチする場合は下の写真のようにしてみてください。

一人ストレッチ

痛みが強く出ているときは運動を控えめにして、痛みと相談しながら運動を続けるという感じになりますね。オスグッドの痛みを軽減するバンド(サポーター)やジャンパー膝用のバンドが近々入荷するので、またご報告します。

下田新田接骨院は運動を頑張る少年少女を応援してますよ~!